EXHIBITION 展示会情報

篠﨑孝司 作品展ー折り畳まれた記憶。風はその時吹いていた。静かに、  静かに。ー

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パンセギャラリーのお知らせです。
栃木県足利市在住の作家、篠﨑孝司の小作品展を開催いたします。油彩の絵画→陶製の立体作品→陶製の創作楽器(水留音が代表作)など、少しづつ作品の表現形態が変わりながら制作し続けてきた作家ですが、今回は自然石や金属(鉛、銅)などを素材とした新作の立体作品がならびます。
作者いわく、物を封じ込めると言った意味を持つ作品群だそうで、時の流れ、東日本の震災で起きた原発事故に対する我々の在るべき姿を考え、示唆するものであり、大きく捉えれば、取り巻く自然環境問題に、どのように対峙すべきかを問う作品。また、美術の目を通して我々の持つ価値観の見直しが出来たらと考えているそうです。

作品からは、時間とともに風化した物の記憶を、詩的感覚で呼び覚まし、再び開けたり、あるいは閉じ込めたりしているようにも見受けられます。
素材が本来持つ、重量感やイメージが、篠崎さんの手が加わることで、ある一定の関係性とリズムが生まれ、そこに物語が生まれてくるように感じました。
皆様もぜひこの機会にご覧になって下さい。

篠﨑孝司 作品展
ー折り畳まれた記憶。風はその時吹いていた。静かに、  静かに。ー
2018.6.16-6.24
open10:00〜17:00
at PENSEE GALLERY(群馬県桐生市本町3-3-1)
※展示期間中作家が在廊しております
opening party 6.16 17:00-19:00 (参加無料)

篠﨑孝司 経歴
1951/栃木県足利市に生まれる
1974/九州産業大学芸術学部美術科卒
2003/大谷資料館 水留音展
2012/群馬県立館林美術館 館林ジャンクション中央関東の現代美術 
2018/現在、足利市にて作品制作

ACCESS

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〒376-0031 群馬県桐生市 本町3丁目3-1

東武桐生線「新桐生駅」またはJR両毛線「桐生駅」からバスで「有鄰館前」下車、徒歩1分。
お車をご利用の方は、向かい側の有料駐車場をご利用ください。

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