パンセギャラリーは、2013年4月に 貸しスペース兼アトリエとしてスタートしました。
「Pensee」とはフランス語で「思い」「考え」という意味を持った言葉です。
オープンした当初、近くの通りにパンジーの花が咲いていました。
パンジーの名前の由来は、その姿が頭をたれて物思いにふける人の顔のように見えることから名付けられています。
哲学者ブレーズ・パスカルが記した 本のタイトルも「P e n s e e s 」。
真の人間幸福の問題を追求し、時代を超えて現代人の生き方に迫る鮮烈な人間探求の記録です。
そんなイメージを込めて、ギャラリーの名前をつけました。
パンセギャラリーは、静かな商店街の中にあります。
これまで、アートと人との有り様を模索する場所として、様々な人の表現を見つめてきました。
これからも、桐生という伝統ある地域に根ざして、多くの美術活動の文脈化を支えます。
〒376-0031 群馬県桐生市 本町3丁目3-1
東武桐生線「新桐生駅」またはJR両毛線「桐生駅」からバスで「有鄰館前」下車、徒歩1分。
お車をご利用の方は、向かい側の有料駐車場をご利用ください。
人と出会って握手をしたり、視線を交わしたり、話をすることが、人にとって必要なことであり、その価値観は、今も昔もかわりません。
人の交流を促す場所を作ることは、人が人らしく生活するために、町の人々が大切にしてきたことでもあります。
集まって何かをする空間を作ることで、予期せぬ人々の連携が生まれることを切に願います。
桐生市近辺で活動する作家、あるいは人とのつながりから作家を紹介できるギャラリーでありたいです。