大川幹夫木版画展 構成・色彩の対比
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大川幹夫さんの新作と旧作を含めた木版画による個展を開催いたします。油彩画から木版画に転向し、現在にいたる作品は、絵に現れるモチーフに西洋美術の面影がある印象を受けられます。また、彩度の高い色彩で刷られた作品からは、光が出ているようにも感じられます。ポスターになりそうなデザインよりの作品をぜひご高覧下さい。
<大川幹夫プロフィール>
1941年 桐生市梅田町に生まれる
1961年 京都にてテキスタイルデザインを学ぶ
1992年 木版画制作を始める
1995年 群馬県版画家協会会員となる
1998年 Contemporary Japanese Printmakers(米ニューオリンズ)
1999年 Five Japanese Printmakers(米ニューオリンズMOFAギャラリー)
1999年 桐生ツカサ画廊にて第1回個展開催
それ以降、年2回のペースで個展開催
2003年 桐生市美術協会会員
2005年 版画フォーラム2005、07和紙の里東秩父展入賞
作品名「ゆれる、りんご」
2006、7年
第51,52回CWAJ現代版画展入選 作品名「光彩、野嶺山」