Veerle Rooms/望月厚介 展
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日本ベルギー国際美術展の一環として、パンセギャラリーにて現代版画家の2人展を開催いたします。ベルギーのシントニクラース(1947-)出身の作家、Veerle Rooms(ヴェールレ・ロームス)と日本の静岡県出身(1948-)の作家、望月厚介(Mochizuki Kousuke)の国際交流展です。
Veerle Roomsさんは先史時代の神話や神秘主義からインスピレーションを受け、伝統的版画技法からデジタル技法をミックスし、実験を繰り返す事に関心があり制作されています。現代ベルギーを代表する版画家、アーティストであり、国内外で精力的に発表を続けています。また日本文化にも関心が高く,日本でも数多く発表しています。以下作家のHPより作品が見られます。
http://www.rooms-veerle.be
望月厚介さんはここ数十年間シルクスクリーンを使った版画作品を制作しており、版画とは何なのか?刷る行為とは何なのかを問い、「描くこと=刷ること」に焦点を当て、そのこと自体にこそ意味があるのではないかと考えています。それは、完成?に向かって描くこと、すなわち「生きること」にスポットを当てることになります。
また、シルクスクリーンプリントによる重層化された表層に有機溶剤を塗布することによって、偶発的形状が出現することの不思議さに魅せられています。
近作の版画展、この機会にぜひご高覧下さい。初日の1/27(月)に作家を囲んで、オープニングパーティーがございます。どなたでも参加いただけます、お気軽にご参加下さい。
「Veerle Rooms/望月厚介 展」
2020.1/27mon-2/1sat
open 11:00-18:00(最終日は16:00まで)
at PENSEE GALLERY(群馬県桐生市本町3-3-1)
opening party 1/27mon 16:00-18:00(参加無料)
お車でお越しの方は、ギャラリー向かい側の有料駐車場をご利用ください。
後援 ベルギー大使館 EMBASSY OF BELGIUM
FLANDERS STATE OF THE ART
公益財団法人アーツフランダース・ジャパン
FOUNDASION VEERLE ROOMS
日本ベルギー版画国際交流展実行委員会