太田市在住の作家、髙橋紗也佳のインスタレーション展示とパフォーマンスを開催致します。
スライド映写機と音声を使用したインスタレーション作品をメインに、毎日18時から、そのインスタレーションをパフォーマンス形式に捉え直したバージョンを上演予定です。
スペース的に、一回に10名前後までの入場を考えておりますので、観覧希望の方はご予約を（パンセギャラリー藤井まで）お願い致します。
パフォーマンス観覧の方のみ、入場料1000円として、インスタレーションのみの方は無料です。ご来場お待ちしております。

「流氷の上、じわじわと、On the ice floe,slowly,」 髙橋紗也佳
日時　2021.4.22thu-4.25sun
〈インスタレーション〉13:00〜18:00
〈パフォーマンス〉18:00〜入場料:¥1,000（高校生以下無料）
会場　PENSEE GALLERY（群馬県桐生市本町3-3-1）
企画　Alaska port work
お問合せ　alaska.po.wo@gmail.com

●作品紹介

暮らす場所、暮らした場所、どれも自分の場合のようで、そうでないような、さまざまなタイミングで、各々の電池が切れるように、場所にも寿命がきたら、次の場所へ行く。そんな有限で不確かな、場所の寿命についての話。

13年ほど暮らした東京から、地元の群馬へUターンしたとき、その前後に感じた、ごく個人のある空気感を、映像と身体を使って、インスタレーションとパフォーマンスそれぞれに形を捉えた空間作品になっています。

●プロフィール

髙橋 紗也佳 sayaka takahashi
1985年 群馬県 太田市生まれ
多摩美術大学 造形表現学部 映像演劇学科卒業

舞台を作る方法で、文章、身体、スライド写真、アニメーション、フィルム映像など、いくつかのメディアをおりまぜて語っていくパフォーマンス作品を制作。場所から作ることが多く、すでにある空間をなるべく取りこんで、つくり直すよう心がけている。

2020年より、Alaska port workという名前でソロ制作を始める。働きながら作っていく、相互作用を探っている。